抗卵巣(AO)抗体ELISAキット
原理
このキットは、マイクロウェルをプレコーティングするために精製された卵巣膜抗原を使用し、間接法に基づいてヒト血清サンプル中の抗卵巣抗体 (IgG) を検出します。
検査プロセスは、血清サンプルを抗原がコーティングされた反応ウェルに加え、インキュベーションすることから始まります。サンプル中に抗卵巣抗体が存在する場合、抗卵巣抗体はマイクロウェル内のコーティングされた卵巣膜抗原に特異的に結合し、安定した抗原抗体複合体を形成します。その後、未結合成分を除去することで、検出精度を確保します。
次に、西洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)標識マウス抗ヒトIgG抗体をウェルに加えます。2回目のインキュベーション後、これらの酵素標識抗体は既存の抗原抗体複合体中の抗卵巣抗体に特異的に結合し、完全な「抗原-抗体-酵素標識」免疫複合体を形成します。
最後に、TMB基質溶液を加えます。複合体中のHRPはTMBと化学反応を起こし、目に見える色の変化を引き起こします。反応液の吸光度(A値)をマイクロプレートリーダーで測定し、その吸光度に基づいてサンプル中の抗卵巣抗体の有無を判定します。
製品の特徴
高い感度、特異性、安定性
製品仕様
| 原理 | 酵素結合免疫吸着法 |
| タイプ | 間接的方法 |
| 証明書 | NMPA |
| 検体 | ヒト血清/血漿 |
| 仕様 | 48T /96T |
| 保管温度 | 2-8℃ |
| 貯蔵寿命 | 12ヶ月 |
注文情報
| 製品名 | パック | 検体 |
| 反Oバリアン(AO)抗体ELISAキット | 48T / 96T | ヒト血清/血漿 |







